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サスペンション(スプリング・ショック)交換
2005.3.25 (走行距離0.92万km)・・・スプリング交換
2005.4.29 (走行距離0.97万km)・・・ショック交換

マフラーの次に気になるパーツはサスかホイールではないでしょうか?今回はサス交換です(ホイールよりも安いからです)。狙いはすこ~し車高を下げる大人のシャコタン...。選んだパーツはEIBACHのスプリングとSACHSのショックです。本当はKAAZの車高調キットが欲しかったのですが、お金がなかなかたまらず、我慢できずに安いスプリングから飛びつき、結局乗り心地が悪すぎたので慌ててショックを買った次第です。
取り付けは、最初(スプリング交換)は1日フル作業でした。2回目(+サス交換)は交換後にオイル交換までする余裕がありました。しかし歳には勝てず、作業後数日は筋肉痛との戦いになります...(1回目はなれない作業で時間がかかり、途中で雨が降ったので写真があまりないので、今回混在して写真を使用しています。昔は手伝ってくれる相棒がいたのですが、この歳ではなかなか誘えません...)
交換にはかなりの工具が必要になります。156での交換方法はかなりのHPに掲載されていますのが、147ではインパクトレンチが必須になります。
まずリアの交換ですが、ここでインパクトレンチが必要です。しかし四階のアパート暮らしでエアーや100Vの電動インパクトはつかえません。そこで安売り店で購入した電動インパクト(大自工業製 F-17)の登場です。4千円もしないのに大活躍です。ただし雨の日は使用しないでください。説明書にも使用不可と書いてあるのに、雨の日に使用したら、煙をはいて二度と動かなくなりました(T_T)。
ジャッキアップ前に後ろのCピラーの樹脂部分を外します(タッピングネジをすべて取っ払います)。シートベルト部分の小さい樹脂部分はシートベルト方向に沿ってゆっくり引っ張って下さい。非常に折れやすいです(そこにもタッピングネジがあります)。樹脂部分を外した後は、フロアマットを剥がすのが正解ですが、面倒なので写真の様に部分的に切っちゃいました。その後、写真のようにインパクトでナットを外します。外すナットは2つありますが、ジャッキアップするとショックが取れちゃいますので、一つは緩くはめておきます。
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ジャッキ後、ブレーキホース、ABSコードを外して、スタビをインパクトで外します(インパクトで外れづらい時は、メガネレンチと六角レンチ(結構パワーがいるので、ソケットタイプが必須です)を組み合わせて外します)。その後サスとパラレルリングを固定しているネジを外して取り外します(取り外すとカラーやワッシャーが山のようにでてきますので、ばらした順番をデジカメで良く撮っておきましょう)。また、意外にパワーがいりますので、スピンナーハンドルを一つ用意して方が良いです。またプラハンマーも、長いボルトを抜くときに便利です。
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交換したスプリングとショックです(どちらも黒が純正です)。スプリングは巻き数が多くて頼もしくみえます。ショックは純正と同じ形状です。ちなみに純正のショックはメイド・イン・トルコでした(^^;)。
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組み付けは基本的に純正のパーツをすべて使用します。この部品はつけ忘れて、再度組み直しに到った部品です(T_T)
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組み付け後です。赤のボディーに赤のスプリング・ショックは全然目立ちません(好いんだか悪いんだか)
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次はフロントで~す。ボンネットをあけて、ジャッキ後にブレーキホースとセンサーコード類を外します。
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インパクトの次に必要な特殊工具はプーラーになります。アッパーアームとナックルアームを分離させます。ちなみに写真は悪い例です。プーラーにネジを直接噛ませないで下さい。ナット(捨てていいやつ)をはめてからプーラーを使用すると、ネジを痛めません。
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スタビをリア同様に取り外します。リアと違って、サスを上下に動かさないと(油圧ジャッキを使うと楽です)ネジが抜けないです
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ロアフォーク廻りのボルトをすべて外して、ロアフォークとサスを分離させます。結構力入ります。
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サスの固定ネジ4本を外してサスを取り外します。
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交換したスプリングとショックです(どちらも黒が純正です)。リアと違いスプリングの巻き数は純正と同じです。
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次に必要な特殊工具はスプリングコンプレッサーになります。三本爪のタイプは初めて使ってみました。最初は使いにくいので、慣れが必要みたいです。今回、マウントがゆるむぐらいに、スプリングが縮みきらなかったのですが、そのままインパクトでセンターナットを取り外しました(マウントは飛ばなかったです(^^;))。
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またマウントは純正と同じ状態でつけないと、ロアフォークにサスが取り付けられません。スプリングをばらす前に、サスとマウントの位置を必ずマーキングして置いてください。
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取り付けは逆の手順です。リア同様、赤のボディーには全く目立ちません。
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取り付け後の車高です。上が純正、真ん中がリアのみ交換後、下がリアとフロントを交換後です。いい具合に下がっています(というか、純正が高すぎる気がします)
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取り付け後の感想ですが、今まで峠で鳴かないタイヤが鳴くようになりました。おそらく旋回スピードが上がっているのでしょうね。乗り心地はやはり悪くなります。特にタイヤの空気圧を上げると顕著です。空気圧を2.4kgにすると、WRCのランチアデルタのコルシカの走りを再現するかのように、ぴょこぴょこ跳ねます。とくに高速道路では跳ねて挙動が不安定になるときもあります。まぁ空気圧を低くすれば全然問題なさそうですが...(空気圧は好みの問題ですよね。私は昔からぎりぎりまで多めにいれるタイプですが、皆さんはどうですか?)。
まとめますと、運転がさらに楽しくなりました(決して早く走る車ではありませんが...)。見た目も大人のシャコタンで素敵で~す!

(旧サイト「アルファ147テンロク by フーミン」内容です)
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alfa147モディファイ | 14:19:54 | Trackback(0) | Comments(0)
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